バスフィッシング入門

ブラックバスの生態や釣り方の基礎知識を、中心に記載していますので少しでも初心者の方々の お力になれればと思っています。
※私の経験や個人的な見解で書いている内容もあります。
■バスフィッシングとは

ロッド(釣竿)やリールを使いルアーを生きている餌に見えるように動かし上手く誘えた人にしかブラックバスは釣れません。 生息している場所や季節によってブラックバスの捕食している餌も変わるのでタイミングに合ったルアーセレクトも必要です。
そして一匹釣れたからと言って同じ方法で何匹も釣れるとも限りません、同じルアーを同じポイントで使い続けると ブラックバスは、学習して口を使わなくなってきます、そして大きなブラックバスは経験も豊富で賢くなるので、より釣るのは 難しいとされます。多くのバサーが大きなブラックバスを求める理由がここにあります。
■釣りやすい時間・季節
ブラックバスは行動が活発になるタイミング(活性が高い)と物陰に潜みじっとしているタイミング(活性が低い)があります。一般的に活性が左右されるのは、時間帯・水温・水質・気圧・人的プレッシャーなどがあります。 もちろん行動的なタイミングでの釣行の方がブラックバスが口を使ってくれる可能性が高まります。
季節:ベストシーズンは5月~10月
オススメの時間帯:夜明けの太陽が出るまでの約1時間と夕方の暗くなるまで。
間違いなく朝一がピークですので頑張って早起きしてください。
水質:風などの影響で波により水中の酸素濃度が上がるので活性が上がります。
急激な濁りが発生すると活性が下がります。
水温:18~24℃位がブラックバスの滴水温と言われています。
急激な温度変化があった場合は安定するまで活性は下がります 冬の季節(水温5℃以下)になりますと小さなバスは、殆ど口をつかいませんが運が良ければ大きなバスが釣れる可能性が高くなります。
人的プレッシャー:ブラックバスは非常に賢く、人の気配や何度も同じ場所にルアーを投げると口を使わなくなります。
多くのバサーが歩きながら 色々な場所に移動しながら釣りをする理由の一つです。
■ブラックバスの居る場所
ブラックバスは日本中の様々な野池や川に生息しています。フィールド内の地形変化や身を隠せる場所を好み潜んでいます。
地形変化は見に見える所だけでなく水中にも沢山ありますので同じフィールドに通い水量の少ない時に普段見えない地形変化を把握しておくと良いでしょう。そしてもう一つ大事な要素にベイト(ブラックバスが捕食している餌)が近くに居る事です 地形変化+ベイトがたまるポイントは釣れる確率が格段に上がります。
ブラックバスは成長の過程で[回遊型]と[居付き型]に分かれますので野池・川・ダム等それぞれのフィールドで性質が異なりブラックバスの居る場所が 変わりますので、基本は基本として理解してフィールドに合った釣行をしないとブラックバスを見失ってしまいます。
ローカルのバサー達からも情報収集をしてブラックバスの居場所を季節・時間・気温等から予測しポイントを絞る事が醍醐味になります。
・オーバーハング(木や草が水面に覆いかぶさっている所)
・縦ストラクチャー(杭など垂直に立っているもの)
・沈み岩(ゴロタ石エリア)
・ウィードエリア(藻の密集地)
・マンメイドストラクチャー(水門、テトラなど人工物)
・インレット、アウトレット(流れ込み、流れ出し)
・リップラップ(水中の石積み)
・ブレイク(水深の変化する、かけ上がり)
・その他水中の沈み物
■季節によるブラックバスの動き
春
スポーニングシーズン(産卵期)バスフィッシングが一番盛り上がる時期です ブラックバスはシャロー(浅場)でスポーニング(産卵)を行います。その為、ピーク時は岸近くで沢山の大きなバスを狙えるチャンスです。
夏
水温が上昇していく真夏のブラックバスは涼しげな場所を求めて移動していきます。
この時期の朝夕はブラックバスの活性も高くトップウォーターに反応する確率も上がります。
しかし日中の炎天下ではブラックバスの活性は下がりストラクチャーの奥に潜んでしまいます。
夏の昼間での釣行ではブラックバスが潜む場所の把握がとても大切になるので同じフィールドに何度も行き、なるべく多くのポイント探しが肝心です。
秋
真夏の暑さも落ち着き、徐々に水温も下がり始める秋はブラックバスにとっても過ごしやすい季節になり 沢山の餌を求めてフィールドを泳ぎ周り出します。 真夏のピンポイント攻略ではなく出来るだけ広く早く探った釣行がオススメです。 「秋は巻物!!」と言うのはこの理由からです。
冬
水温が5℃以下になりますと、ブラックバスは殆ど捕食をしなくなります。
ですが一切捕食をしないわけでは無いので寒い冬を越せるポイントを探せれば釣れる可能性はあります。
冬を越す場所と言うのはズバリ最深部・湧き水エリア・温排水エリア等の他より安定して水温の高い場所です。
この時期、餌を捕食する気が無いブラックバスの効果的な釣り方は
メタルバイブレーションを使ったリアクション狙いです。
種類 | 説明 | 価格 |
---|---|---|
ハードルアー | プラスチックや金属でできたルアー | 主に1000~2000円/1個 |
ソフトルアー | 柔らかいプラスチック素材を用いて虫エサや小魚といったベイトに似せて作られたルアーの総称。 ワームとも呼ばれます。 | 主に300~900円/1袋 |
他にも色々な種類がありますが、大まかな種類分けで紹介します。
オフセットフック
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ジグヘッド
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フィネスフック
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バレットシンカー
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ダウンショットシンカー
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ネイルシンカー
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1/32oz | 1/16oz | 1/4oz | 3/8oz | 1/2oz | 3/4oz | 1oz |
---|---|---|---|---|---|---|
約0.9g | 約1.8g | 約7g | 約10.5g | 約14g | 約21g | 約28g |
ワームの釣りで使う基本的なリグの紹介がYOUTUBEに乗っていたので紹介します。
テキサスリグ
バレットシンカーと呼ばれるオモリを使った仕掛けです。名前の通り弾丸の形をしていてとにかく根掛かりしづらいです。
その為、カバー周りで使うのに適しています。
ノーシンカーリグ
オモリを使わない仕掛け、つまりフックとワームのみの仕掛けです。使うワームの種類とフックの指し方で特徴が異なります。
ネコリグ
ボトムから中層までオールラウンドに使えるので最近ではライトリグといえばこれを使う人が多くなりました。ダウンショットリグ
ピンスポットでのシェイクや中層スイミング、ドラッキングに適したリグです。シンカー部分をストラクチャーに引っ掛けた状態でラインを張ったり緩めたりする事によって同じ場所で延々とアクションさせる事も可能です。
バスフィッシングで使うラインは主に3種類あります。
一般的には、ナイロン、フロロカーボンが主流で、PEは特殊な釣り方や、独特の感覚を楽しむ一部のバサーが使っています。
同じ素材でも色々なメーカーから色々な種類が出ています。
初心者の方には、ナイロンをおすすめします低価格で扱いやすく、トラブルも少ないので良いと思います。 ラインの扱いに慣れて来たら、フロロを使ってみるのも良いでしょう。ちなみにフロロは沈むのでトップウォーターには向きません。 PEラインはとても扱いが難しく、ロッドやリールの性能と、ラインさばきにテクニックが必要になります。
管理人おすすめのライン
フロロカーボン![]() 【サンヨーナイロン】 GTRカモフラフロロ 150m 3-6lb 10P26Mar16 |
![]() サンライン(SUNLINE) マシンガンキャスト 150m 12lb/#3 (60024128… |
![]() 【ライン】 サンライン (SUNLINE) バススーパーPEライン 70m 10lb.〜16l… |
基本的なノットのやり方がYOUTUBEに乗っていたので紹介します。
クリンチノット
FGノット(PEラインの場合)
以上ブラックバスフィッシング入門編でした。
お疲れ様です最後まで読んで頂いてありがとうございました。何かしらヒントになる事があればと思います。
次の章では私のオススメするタックル選びからベイトタックルとスピニングタックルの説明をしたいと思います。
>タックルについてはコチラ
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公開日:
最終更新日:2016/04/08